見に来てくれてありがとうございます。
結婚して1番最初に母のありがたみを知ったのは料理でした。
毎日、朝ご飯・夜ご飯が何も言わずに出てくるのは当たり前じゃないと気づいた時、本当に母の偉大さを感じました。
共働きだったのにお惣菜とかインスタントはほとんど使ったことがない母。
本当にありがとう。
献立を考えるのが苦痛すぎた
私は、料理自体は嫌いではありません。
ま、得意なわけでもないですが。
それでも、大学生の時はABC cooking studioに通うくらいには興味がありました。
そんな私ですが結婚して、毎日ご飯を作るのは大変でした。
元夫は朝ごはんを食べない人だったので、私が作るのは夜ご飯だけでしたが、それでも今日は何作ろうかな〜
と考えるのがとても嫌でした。
毎日同じは飽きるだろうから違うもので、元夫は嫌いなものが多いから副菜は野菜が嫌いな人でも食べやすいもの、
栄養バランスも考えて・・・
と考えると献立を考えるだけで1日が終わっていました。
スーパーに行っても毎回人参・玉ねぎ・じゃがいも買って〜といつも同じものになってしまってどんどんマンネリ化していきました。
目次
料理は作業
母親歴5年となった今年ですが、一応ほぼ毎日料理をしています。
冷蔵庫の中の食材を見て、5秒くらいで主菜・副菜・汁物の献立を考えることができるようになりました。
実家に帰ってきてからは朝ごはんしか作っていないので献立を考えるのも比較的楽です。
だけど、朝15〜30分位で急いで全部作るので、栄養バランスが整ったものをどれだけ早く作れるか、自分と時間と毎日闘っています。
父のひと手間かけた料理
コロナが始まって、仕事がお休みになってしまったので、夜ご飯は専ら父が作ってくれるようになりました。
父の料理は本当に美味しくて、コロナから始めたとは思えないレベル。
うちの家族で1番料理がうまいのは父だと、みんなが口を揃えていうようになりました。
作り方を聞くと毎回ちょっとひと手間加わっています。
一回お肉が硬くならないように一度フライパンから出しとくだとか、
味がよく絡むように切り方を変えるなどなど。
このちょっとのひと手間が美味しさの秘訣なんだなといつも感心しています。
しかもそれをもう1年も続けてる。全然今まで料理してなかったのに本当にすごい。
父の料理に感心する一方で、私には時間がないからこのひと手間は無理だな〜と思っていました。
おいしくな〜れの魔法
3月に娘に包丁をプレゼントしたので(楽天お買い物マラソン購入品ー2021・03ー)
それからますます、積極的に料理に参加してくれる娘です。
娘がご飯を作るとき
「おいしくな〜れ、おいしくな〜れ」と言っているのを見ました。
かわいい!
なんて素敵なの!
と思うと同時にこの気持ち忘れてたな。と思いました。
食べてくれる人に美味しいものを食べさせてあげたい。
喜んでもらいたいっていう気持ちで料理作ってなかったなと。
父のようにひと手間かける時間はないかもしれないけど、美味しくな〜れと思いながら作ることはできる!
その気持ちを持つことから始めよう。と密かに反省していました。
最後に
娘はたまに、
「ママのごはんとっても美味しい」
「いつも作ってくれてありがとう」
と言ってくれることがあります。
その時は本当に嬉しいし、あー作って良かったなって思います。
だけど両親に自分はこういうことあまり言えていないので反省します。
こういう一言って本当に大事ですよね。
作ってくれる人に「美味しい」「ありがとう」ってちゃんと伝えなきゃ。
娘にはいつも大事なことを教えてもらっています。
ではまた更新します。