子供と一緒にみたい大人も考えさせられる「昔話法廷」

みに来てくれてありがとうございます。

 

今日は先日面白いTV番組を見つけたので

みなさんにシェアしたいと思います。

 

みなさん、NHKでやっている

「昔話法廷」

ってご存知ですか?

 

これ、めちゃくちゃ面白いです!

まず、タイトルだけでも興味惹かれますよね。

私もたまたまチャンネルを回していたら見つけて

え?昔話法廷!?面白そう!

と思って見始めました。

 

この番組は

もしも「昔話の主人公たちが訴えられたら?」

というテーマで作られています。

面白い発想!

被告人は、意地悪なおじいさんやおばあさんではなく

主人公の方なんです。

自分が裁判員となって、

被告人・証人などの話を聞き、

事件の詳細についてみていきます。

被告人が罪を犯した理由、背景を知り、

証人・被告人の証言は信用できるか

などを考えていきます。

 

被告人・証人・裁判官・弁護人・検察官など

登場人物を超有名人の方が演じられているので

昔話なのにリアルな裁判に見えてきます。

 

また、このドラマのオススメポイントは

判決が出ないところです。

最後の判決は視聴者に考えさせるんです。

 

日本人はディベートなど

自分の意見を主張することが

得意ではないと言われています。

海外では学校の授業でディベートが行われますが

日本では先生が説明して、生徒が聞くというスタイル。

道徳の授業などもありますが、

自分の考えを文字に起こす位で

誰かと意見を交換するということはあまりないです。

 

これからどんどんディベートは重要になっていくし

学校の授業でも取り入れられると思うのですが

この昔話法廷をお家でお子さんと一緒に見て

色んな意見を出し合うのもとてもいいなと思いました。

学校でも取り扱ってほしいくらい!

誰もが知っている昔話を題材にしているので

子供たちでも親しみやすく

正解がないのがいいと思いました。

ドラマの登場人物たちの言い分をもとに、

自分なりの判決を考えてみたり

自分の意見とは反対の立場に立ってみて

相手を説得できるか試したり。

考える力が身につきそう!

 

私は5歳の娘と見ました。

少し早いかな^^;とは思いましたが

ちょうど娘が最近『猿かに合戦』と『舌切りすずめ』を

保育園で読んでいてそのお話もあったので見ました。

 

娘は最初、「どっちもかわいそ〜」くらいの感想でしたが

後日また見たがって、

「おばあさんは、嘘ついてるのかなー?」

と、裁判の内容を考えたり

「おじいさんは雀大好きだったんだよね」

と絵本の内容により深く興味を持つ

きっかけになったようです。

内容的には

小学校高学年からが丁度いいかなという感じですが

大人の私が見てもすごく考えさせられる内容でした。

 

昔話法廷は

2015年から放送されていたテレビドラマシリーズで

最近最終話が放送されました。

NHKのホームページで

最終話を除く1〜10話を無料で見られるので

是非ご覧になってみてください。

また、9月からはテレビでも

AM9:30~9:45(一部9:50まで)に放送予定です。

↓昔話法廷
https://www.nhk.or.jp/school/sougou/houtei/

 

ではまた明日更新します。

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